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#12 脱水状態を見極める2つの方法

100回記念の夏の甲子園、史上最多の56校が連日熱戦を繰り広げていますね!!

試合が熱いのは大歓迎ですが、グランドが暑いのは困ったものです…

今回の大会では熱中症対策として開会式で給水タイムが設けられ、

試合中も状況に応じて給水タイムが設けられるそうです。

運動中の水分補給といえば、以前のブログを覚えていますか??

https://sports-okinawa.org/game-practice-water-salt/

 

その中で「運動による脱水で体重が2%以上落ちないよう水分補給しましょう」

とお伝えしましたが、

今回は脱水状態を見極める2つの方法をご紹介します。

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#11 運動前に体を冷やすとパフォーマンス発揮はあがる!!!

最近は台風が逆走したり、各地で最高気温を更新したりと異常気象が続いています。パフォーマンスを持続させる為にも今までの方法にとらわれず、様々なリスクや可能性を想定しておかないといけない時代に入ったのかもしれませんね。多くの知識や知恵を得ることで想定外の事態にも対処できるように心がけておきましょう。

今回は良いパフォーマンス発揮を持続する為のヒントとして”プレクーリング(予冷)”という考え方についてお話させて頂きます。

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#10 体温を下げる6つ方法で冷却スピードNo.1はどの方法!?

真夏の炎天下のもと、パフォーマンスを下げない為に必要なのが運動で上がった体温を下げること。単純に体温を下げるといっても様々な方法があります。そこで今回は体温を下げる為に使われる6つの方法とその冷却スピードについてご紹介させて頂きます。

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#9 暑いとパフォーマンス発揮は上がる!?それとも下がる!?

最近メディアでは東京オリンピック中における各競技の開催時間帯が話題となっています。特にマラソンや競歩種目は、競技時間の長さと真夏のアスファルトなどの路面温度上昇といった悪条件が重なり競技者に負担がかかることが懸念されています。そこで、今回は気温とパフォーマンスの関係について情報をシェアさせて頂きます。

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#8 水の飲みすぎは良くない!?試合中に必要な水・糖・塩分の量とは!?

夏も本番、熱中症対策として暑さ指標(WBGT)や応急処置についてお話をさせて頂きましたが、実際の練習や試合ではどれくらいの水・糖・塩分を摂取したらいいのかイマイチわからない、、、ということで、今回はIOC (International Olympic Committee/国際オリンピック委員会)のNutrition for Athlete(アスリートの為の栄養)という資料を参考に情報をシェアさせて頂きます。

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#7 熱中症の応急処置ステップ4を整理しよう!

 

いよいよ夏本番、気温、湿度、活動量が増えることに伴い熱中症のリスクも大幅に上がります。対策を十分にとったとしてもいざ具合が悪くなった場合はどうするの?そんな時に落ち着いて対処できるように情報の整理をしておきましょう。

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#6 熱中症対策に欠かせない2つのメカニズムと3つの要因!!!

暑い時期が近づいてくると避けて通れないのが熱中症対策。そこで今回は熱中症がおこる2つのメカニズムと3つの要因をご紹介させて頂きます。熱中症が起こるメカニズムを理解することで、より質の高い熱中症対策に繋げて頂けたら幸いです。

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#5 熱中症対策に欠かせない暑さ指標(WBGT)ってなに!?

7月に入りいよいよ夏本番!!夏休み期間中は、練習や試合で長時間外に出ることが増えます。そこで気になるのが熱中症!みなさん、気にはなっているももの、意外と情報を整理できていないのでは?そこで今回は熱中症に関する情報をご紹介します。

 

暑さ指標(WBGT)ってなに!?

暑さ指標(WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)とは熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案され、①湿度、②日射・輻射(ふくしゃ)など周辺環境、③気温の情報をもとに指標化されています。暑さ指標(WBGT)が28℃(厳重警戒)を超えると熱中患者が著しく増加すると言われています。

 

暑さ指標(WBGT)の求め方は?

WBGT値と気温、相対湿度との関係をご紹介させて頂きます。下記の表を確認してみると、気温33℃、相対湿度20%の場合暑さ指標(WBGT)は24℃となります。ここで重要なのは、ただ気温が高いか低いかではなく、相対湿度も非常に重要な指標になっていることです。例えば、気温は25℃でも相対湿度が90%以上になると、暑さ指標(WBGT)は28℃となり、熱中症患者が著しく増加することが予想されます。

 

暑さ指標(WBGT)はどう使う?

暑さ指標(WBGT)を日常生活と運動時にそれぞれどのように活用するのかをまとめた表が下記となります。運動をする際は暑さ指標(WBGT)21℃以上から熱中症による死亡事故が発生する可能性があると記載されています。みなさんも日頃の活動内容やレベルに応じて各指針を参考にしてみて下さいね。

暑さ指標(WBGT)の実況と予報を確認してみよう!

環境省のサイト:http://www.wbgt.env.go.jpでは下記のように暑さ指標(WBGT)を地域ごとにタイムリーで確認できるのでご活用下さい。

まとめ

今回は熱中症に関する指標や指針についてご紹介させて頂きました。夏休みも近づき熱中症のリスクが増大することが予想されます。運動する際は暑さ指標(WBGT)の事前確認をお忘れなく。

 

PS

沖縄は台風当たり年かも、、(^^;

#4 トップレベルのサッカー選手が持つ2タイプのスタミナとは!? その②

前回は、”休まずに動き続ける”スタミナについてお話させて頂きました。今回はもう1つのタイプについてお話しようと思います。

 

様々な動きを繰り返し続けるスタミナとは!?

サッカーでは攻守が目まぐるしく入れ替わることで、ダッシュ・ストップ(減速)・ジョギング・切り返し(方向転換)・ジャンプ etcなど、“様々な動きを繰り返し続けるスタミナ”が重要とされます。例えば、フォワードの選手が空いているスペースに飛込み、味方からボールを受け1対1を仕掛けるといった一連の流れには、スペースに飛び込む際の①ダッシュ、ボールを受ける際の②ストップ(減速)、1対1での③切り返しなど様々な動きが要求されます一連の流れの中で如何にスピードやパワーを落とさずに繰り返し続ける”ことができるか(あえて動きに緩急や強弱を局面もありますが、今回はその点に関しては触れません)、さらに一連の動作終了後、次の局面までに”如何に早い時間で回復することができる”かも非常に重要なポイントとなります。

 

グラフでイメージを掴んでみましょう(^^)/

 

下記は、5回の運動を少しの休憩を挟み全力で行った際のパワー出方をイメージ化したグラフです。

グラフ①

パワーは高いが、回復が遅くパワーが急激に下がっていく選手

グラフ②

回復が早くパワーは下がりにくいが、パワーそのものが低い選手

グラフ③

パワーが高い&回復も早い為、高いパワーを持続できる理想の選手

みなさんはどのタイプに当てはまりましたか?

グラフ①に当てはまったみなさんは高いパワーを持続できるように持久系トレーニング(回復能力を高める効果がある)を追加し、グラフ②に当てはまったみなさんはより高いパワーを出せるようなトレーニングを追加してみると良いでしょう。

30m走を20秒の休息(インターバル)を挟んで全力で5~10本行った後、1本目のタイムに比べ、5~10本目がどれくらい落ちているのか&1番早いタイム(通常は1本目)を調べると良い指標になるかもしれませんね。

自転車エルゴメーター(エアロバイク等)などの機器がある場合は7-10秒の全力漕ぎを20秒の休息(インターバル)を挟んで5~10本行い一番高いパワー&1本目に比べてどれくらい数値が下がったか(逓減率)を測定してみるのもお勧めです。

 

まとめ

2回にわたりスタミナというキーワードを掘り下げてみましたがいかがでしたか?今回ご紹介させて頂いた以外のスタミナもあるかと思います。重要なことは、日頃なんとなく使っている表現でも“指導者と選手で共通の理解やイメージを持つ”ことが大切で、トレーニングのみならず日々の練習や試合でもそういった点を意識する必要があるかもしれませんね(^^)。

 

 

PS

日本残念でした、、、既に次回のワールドカップが楽しみです!!

#3 トップレベルのサッカー選手が持つ2タイプのスタミナとは!? その①

良く試合を通して、この選手はスタミナがある、もしくはスタミナ不足などという話を耳にすることがあるかと思いますが、そもそもスタミナとはどういったものを指すのでしょうか?そこで、今回は2タイプのスタミナ(今回はそのうちの1つ)についてお話しようと思います。

 

 

休まずに動き続けるスタミナとは!?

まず、1つ目にご紹介させて頂くスタミナは、“休まずに動き続けるスタミナ(持久力)”についてです。

イメージ的にいうとマラソン競技など運動中に休みを挟まず動き続けるものを指します。(レース中駆のけ引きにより、ペースが変動したりもします。)このタイプの運動に必要なエネルギーを生み出す為に欠かせないのは空気中にある酸素で、いかに効率よく体に取り込むことができるか!?が重要なカギとなります。(運動生理学の分野では酸素を取り込む能力のことを最大酸素摂取量(ml/kg/分)などと表現しています。)めちゃくちゃ簡単にいうと、決められた時間内でより多くの酸素を自分の体に取り込むことができれば、高いレベルの運動を続けやすくなる!ということです。但し、体の大きさも考慮することをお忘れなく!

* ml/kg/分(1分間に体重1kg当たりに取り込むことのできる酸素量ml

 

例えば、どちらが凄いと思いますか?←例文が正しいかは、なんとも言えませんが。。。

  • 体重 200kg のお相撲さんが5Lのコーラを一気飲みしました。
  • 体重 38kgのモデル体型のOLさんが5Lのコーラを一気飲みしました。

勿論、答えは②ですよね!?

そんなに小さな体でなんでそんな量のコーラを飲めちゃうの!!!!!?

 

ってな感じで、スポーツ選手も同じように体重あたりに取り込める酸素の量が多ければ多い程、スタミナ(持久力)があると言われます。

 

具体的に数値として示した表がありましたのでご紹介させて頂きますね(^^)/

サッカーの場合の最大酸素摂取量(ml/kg/分)

男性:54-64 ml/kg/分

女性:50-60 ml/kg/分

 

一番値が高い競技は75ml/kg/分でクロスカントリースキーとランニング(マラソン)となっています。

 

ちなみに、世界的にも数値が高い選手は最大酸素摂取量が100ml/kg/分近くまであるようです。

 

まとめ

今回は、2タイプのスタミナのうちの1つをご紹介させて頂きました。自分が行っている競技のスタミナレベルを把握しておくことは、試合の結果が戦術 or 体力で勝敗を分けたのか?などを判断する際の手助けとなります。チャンスがあれば是非活用してみて下さいね!

 

 

PS

そもそも最大酸素摂取量(ml/kg/分)ってどうやって測定できるの!?という疑問が浮かんでくると思うので近々ご紹介させて頂きますね(;’∀’)。