#6 熱中症対策に欠かせない2つのメカニズムと3つの要因!!!

暑い時期が近づいてくると避けて通れないのが熱中症対策。そこで今回は熱中症がおこる2つのメカニズムと3つの要因をご紹介させて頂きます。熱中症が起こるメカニズムを理解することで、より質の高い熱中症対策に繋げて頂けたら幸いです。

 

体温調節のメカニズムを知ろう!

体内の温度が上昇↑すると、体は下記のように反応し、体温を調節しようとします。

⇒血液の流れを良くすることで、深部の熱を体の表面に移動(皮膚の表面温度が上昇)し体温を外へ逃がそうとする

汗が蒸発することで体温を外へ逃がそうとする。

 

体温調整が上手くいかなくなる時ってどんな状態!?

①体温が上がりすぎる(2つの要因)

② 体温を下げられない(1つの要因)

 

体温をあげる2つの要因とは!?

環境

体温は気温・湿度が高い、風が弱い、日差しが強い、閉め切った屋内、エアコンがない部屋、急に暑くなった日、熱波の襲来といった環境に影響を受けます。

行動

体温は激しい・慣れない運動、長時間の屋外活動、水分補給をしないなどの行動にも影響を受けます。

 

体温が下げられない1つの要因とは!?

からだ

からだの状態や調子によって、体温が上昇しやすい、汗が出にくい、皮膚から逃げる熱が少なくなるなど体温を上手く下げられないことがあります。具体的には、高齢者や乳幼児、肥満の方、糖尿病や精神疾患などの持病、低栄養状態、下痢やインフルエンザでの脱水状態、二日酔いや寝不足などです。

 

ここまで主に体温調整のメカニズムについて書かせて頂きましたが、熱中症対策≒体温調整を円滑に行える環境づくりと言いかえることができます。体温を上げすぎない為の環境づくりと体温を下げる為の体調管理を常日頃から意識することが最大の熱中症対策となります。前回ご紹介させて頂いた、暑さ指標(WBGT)を活用して運動前のリスクをきちんと把握すること、実際に活動する際には、涼しい服装、木陰の利用、十分な水分・ミネラルの補給、こまめな休憩、体調が悪い時には絶対に無理をしないことなど事前に頭の中を整理しておくことをお忘れなく。

 

 

まとめ

今回は、熱中症対策という点でお話を進めさせて頂きました。次回はいざ熱中症になってしまったらどう対処するの!?という点を掘り下げてみようと思います。

 

PS

熱中症のリスクを考え暑さを回避するのも一つの策ですが、それではいつまで経っても暑さに体が慣れることはありません。今回の話と矛盾するように聞こえるかもしれませんが、あえて暑い環境に飛び込む(暑熱順化)という方法も結果的に熱中症対策となります。これに関しても機会をみてお話させて頂けたらと思います。

 

参考サイト:http://www.wbgt.env.go.jp

 

 

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